日本のブログの祖は正岡子規!? 日記は誰の為に書くのか?

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。


いきなり、何?という始まりですが、昨日は有給休暇を取ってお勉強してきました。

エレメントEというエクスマ塾生限定のセミナー。今回のテーマは「ブログ」ということでめちゃ楽しみにしてました。


2010年。「イッシーブログは1日3記事ね」と藤村先生に言われ、

その後1日3記事を1年と数か月間、毎日書いた。みんながFacebookをやりだしても僕はそれを我慢して、書き続けた。

その後は1日1記事にしてFacebookをスタートさせた。

今週は風邪をひいてブログを書かなかった日もあるけどほぼ毎日書いていまる。


師匠の藤村正宏先生は日本のブログに祖は正岡子規じゃないかっていう仮説を話してくれました。

正岡子規の有名な俳句にある

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」

のように絵を描く写生のように言葉をつなぐことをした。


そして、俳句は

物や風景をよく観察して、そのありさまを絵のように17文字の中に写し取る文芸だという写生の手法を確立して広めました。


写生・・・ようにと聞いて

僕はこのことが浮かんだ。

僕にとって読みやすい小説は読みながらビジュアルが浮かんでくる文面を書く文章だ。

まるで映画のような描写をする人がいる。

だから、僕もできるだけイメージしやすいように書くように心がけている。

(まあ、なかなかできないけど。まずは意識するところから。。。)


昨日じゃないが、藤村先生は前に「日本人は日記が好きだ」という話をしてくれた。

平安時代に書かれた日記文学の「土佐日記」。「更級日記」「紫式部日記」など。

ありふれた日常でも

自分の感じるまま言葉を紡げば

豊かな世界が広がる

言葉の可能性を解き放った


1902年 永眠 正岡子規


「自分の感じたコト」は個性であり、その感じたことを豊かな言葉でブログで綴る。

ブログ=日記 でいいじゃないかって。


みんなが読んでくれる日記とは?


女性の人が多いかもしれませんが、実際日記帳に書く日記とは違う。

通販でも昔「10年日記」というのが売れた。

1日2~3行の日記だが10年分書ける日記帳なのだ。5年前の僕はこんな事をしてたんだという記録になる。

この日記はあくまでも「自分」のためである。


始めに紹介した「土佐日記」などや旅行記などもそうですが

誰かに伝えたい日記なのです。


だから、ハッピーこと橋本亨さんがブログについて話してくれた

誰が
誰に
何を伝えて
どうしてほしいのか?


あなたの大切人、好きな人のために

あなたが感じたり、思ったり、考えたことを書いて伝える。


そして、短パン社長こと奥ノ谷圭祐さんが言ったように

あなたの日記をいつもみたいって思ってくれる人をたくさん増やしていく。


そんな事を教えてくれました。

あとは実践するだけです。

まずはやってみて、ダメなら考えて、またやってみましょう。